【大分市の零売薬局】お薬の飲み方豆知識

こんにちは！

今日はお薬の飲み方について書いていこうと思います。

飲み方といっても服用時点と服用方法という意味がありますがそれぞれ触れていきます。

 

①服用時点

食後：食事の30分後

食直後：食後5分以内

食前：食事の30分前

食直前：食事の5分前から直前。いただきますを言うタイミングが目安です。

食間：食事から2時間あけた時点

就寝前：寝る直前。お布団に入るタイミング。

頓服（とんぷく）：症状がある時だけ飲む。例えば「発熱時」

 

②服用方法

主観もあるのでそんな方法もあるんだくらいに思って頂けると幸いです。

錠剤：お水と一緒に飲み込むとき、上を向くと飲み込みやすい。

カプセル：お水と一緒に飲み込むとき、下を向くと飲み込みやすい。

 

漢方薬：口に水を含んでから漢方を口に入れ飲み込む。もしくはお湯に溶かして服用する。

漢方の匂いにも薬効があると言われています。苦手でなければ匂いも一緒に楽しむようにしましょう。

 

オブラートの使い方：オブラートにお薬を包みます。あまりたくさん入れてしまうと破れる原因になるので

多いと思った場合は数回に分けて包んでください。小皿に水を入れます。その水にお薬を包んだオブラートの底をつけます。

あまり水に浸けると破れてしまうのではと思われるかもしれませんが、しっかり浸けた方が破れづらいので思い切って浸けましょう。

そのまま小皿のお水と一緒に飲み込んでください。小籠包をレンゲに入れて食べるようなイメージです。

その後もお水を飲むようにしましょう。

 

お薬を服用するときに少量の水で飲む方もいらっしゃいますが

お薬は胃で溶けてそこから体の中に吸収されて効果が表れるお薬が多いので

水をしっかり飲んだ方が胃で溶けやすくなるので早く効果が出ます。

また水をしっかり飲むことで胃に負担がかかりにくくなるので心がけてください。

 

いかがだったでしょうか？

疑問点などありましたらお気軽に聞いてくださいね！